本来のスピリチュアル
「スピリチュアル」の定義はかなり広く、開運、風水、占い、天使、神様、風の時代、次元などなど幅広い。
しかし、これらは全て「外側」のこと。
本来の「スピリチュアル」は、見えない「内面世界」や「見えない世界」のことを言う。
自分の魂の部分(=本来の素質、深い本音)と向き合い、認識し、実際に活かすことが、本来のスピであると。
神様との関係性や次元上昇なども、
よくよく理解していくと、「他人」は含まれていない。
自分自身がどう感じるか?による。
むしろ、「外側の他人」の言葉が、本来の神様との関係性を阻害することもあり得る。
外見、他人など、「外側」の見えるものばかり見て、自分の内面世界を見ない(=自分自身と向き合わない、自己分析、自己理解、自己対話をしていかない)と意識はどんどん外側へ向き、本来の自分の在り方と乖離していきます。
比較、批判が多くなり他者にばかり目が行きはじめるのは、「本来の自分とかなり乖離しており、自分自身がすり減っているから」ということが分かってきました。
見た目は良くて能力があっても、心がスカスカで満たされていない。だから、手っ取り早く人にマウントを取り、「だから自分は幸せだ、この人よりは良い」と無理やり納得したいんですね。
でもそれが、本当の意味での「満足」にならないことは本人が一番良くわかってます。その満たされない気持ちを埋めるためにマウントを取り続けます。
スピリチュアルを批判し、一切を絶とうとするのも、「自分と向き合うことを放棄している」ことになります。世間の誤った認識を鵜呑みにして、嫌気が差している場合もそうです。
■本来のスピリチュアルは、自分を豊かにするもの
流行り廃りがあっても、基本的な「本質」はいつも変わらない。
スピリチュアルの本質とは、見えない「内面世界」。
汝、汝自身を知れ
そしてこれは、「自分の心と向き合う時間」を取ってこそ知れます。
恋人のことをもっと知りたいと思ったらコミュケーションを取るのと同じ。
・自分自身に問いかけ、答えをじっと待つ。出た答えを実践してフィードバックする。
・じっと、根気よく自分の中の「答え」を見ていく。
・ぼーっとして空白を作ることで整理されていく
自分に何が合っていて何が合ってないのか分からないのに、開運も次元上昇もありません。
究極、全て自分のためにしているのですから。
人のため、も突き詰めれば“人のためにやって嬉しいと感じる自分のため”です。
本来のスピリチュアルが「自分自身の内面世界と向き合う」ことを理解すれば、もっとスピリチュアルを活かせると思います。